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武川 和憲Take

2020.07.25

これからの社員旅行はこうなる!?-レプタイル式SHINE旅行 2020湯郷の旅-

7月21日(火)

梅雨のじめじめした気分を脱却すべく、プチ社員旅行に行ってきました。
これまで2016湯原の旅、2017奈良の旅、2018四国の旅、2019伊勢の旅とやってきましたが、5回目となる今回は、岡山県内の湯郷1泊の旅です。

旅のレポーターは、毎度おなじみ、旅人タケでございます。よろしくどうぞ。

 
さて。例年、社員旅行は春先に行き先を決め、初夏に出発していたのですが、今回は時勢の関係で、7月に企画し7月に出発することになりました。

今年2月の時点では、「今年は宮崎いく?」「また伊勢いくのもいいねー!」という話をよくしていたのですが、直後に世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、岡山県でも緊急事態宣言が発令されたことにより、社員旅行の話題もなくなっていました。
しばらくして緊急事態宣言が解除され、さらにしばらくして県内の移動規制が緩和されて、各地の観光連盟が県内の旅行を支援するキャンペーンを打ち始めたころ、数ヶ月ぶりに社員旅行の話題がちらほら出てきました。

「毎年恒例の1日中笑い倒す旅が今年はできるのかなぁ…」
「ずっとリモート勤務だからひさしぶりにみんなと話したいなぁ…」
「拠点も増えたし最近会っていないひとも多いなぁ…」
という風にみんなが思い始めていたときだったことと、県内の観光を少しでも応援したいということで、急遽、本社から車で約30分の湯郷温泉にプチ社員旅行することにしました。

毎回、出発前にはこんな風に(↓2017奈良の旅のときはこう)集合写真を撮ってから、

バスに乗って旅立つのですが、今回はソーシャルディスタンスを保つために、集合写真なし、バスなしです。

少人数で乗り合わせて、30分の車旅。(なかには通勤より移動距離が短いひとも)

いつもは出発して1分後には全力の「かんぱぁぁぁぁぁーーーーーーい!!!!!!」が車内に響いているのですが、今回は真顔で「大統領選、民主党と共和党どっちが有力ですかね」「どうでしょうか。ただ日本としてはあらゆる可能性を想定した事前の準備が肝要ですね」という会話がされていたとかいなかったとか。
こうして、「2020湯郷の旅」がレプタイル社員旅行史上最も静かにスタートしました。

 

そんなこんなで、到着した今回のお宿はこちら。「ゆのごう美春閣」。

綺麗に整備された日本庭園と、小高い丘の上から眺める美しい山々が魅力の温泉旅館です。
また、7つある湯船、そしてそこに注がれる”美人の湯”が、滞在中、幾度となく浴場に足を運ばせます。(僕は6度も運ばされてしまいました)

まずはロビーに全員を集め、レプタイル最年少にして社員旅行企画部長・内田なつの氏が、皆を仕切ります。

▼司会進行を頑張るなつの氏と、小さいボケを連発して進行をジャマする悪い大人たち

部長から、お風呂や宴会会場、部屋割りのことなど諸々の説明を受けたあとは、一旦解散して、各自おもいおもいに過ごしました。

あとそうだ、美春閣では、フロントがあるフロアで好きな浴衣を選ぶことができます。

確か6種類くらいありました。
どの浴衣を選ぶかで、個性が出ます。性格がだいぶ違うひとが同じ柄を選んでいたりすると、面白いです。

 

宴会は、「備中路」という56畳の大宴会場にて。
▼あえて個人名で予約することで、お忍び感を醸し出すにくい演出

宴会場は、はじめこんなふうにキチっとセッティングされていたのですが、

「こんな広いのに、密じゃね?」

ということで、準備してくださった旅館の方には大変申し訳なかったのですが、ちょっと今回はこうさせてもらいました。

鬼のソーシャルディスタンス。
会場となった「備中路」も、こんな使われ方は初めてで困惑していたのではないでしょうか。
(少なくとも、お料理を運んでくれる旅館の方は困惑していました。ごめんなさい…)

ただ、宴会自体には「やっぱりこういう楽しい雰囲気はいいですねー」と喜んでくださっていました。

▼フェイスシールドありでも、飲めなくはない

 

次々と運ばれてくる美味しい料理を

出された端からほおばり、

旨いお酒を

しこたま飲み、

最高の笑顔を見せていました。


 
終盤には、時代劇を得意とする流しの劇団が現れたり、

スナック「みずき」や、

割烹「なつ乃」がオープンしたりと、

謎の盛り上がりを見せていました。

 

宴会のあとは、館内のちょいとクセのある居酒屋に移動し、二次会スタート。

日頃はできない打ち明け話なんかをする傍らに、

完全にここに住んでいるかのようなやつがいたり、

いつもの二次会らしい感じになりました。

この日は、居酒屋の閉店時間とともに解散し、24時頃にはそれぞれ床に就きました。

 

翌日は、7:30に朝ごはんを食べると、身支度を整えてロビーに集まり、チェックアウトを済ませます。

1泊2日の社員旅行は、時間としては短かったですが、いつになく密度の濃いものになりました。
拠点が増えたり、リモートワーク推奨になってからリアルで仲間に会う機会が減っていましたが、今年もいつもと変わらない楽しい社員旅行でした。
距離的な密を回避していた分、コミュニケーションの密は例年より多めだったように思います。

 

最後に、綺麗に整備された庭園にお邪魔して、アー写風ディスタンス記念撮影。

 

…といった感じの、プチ社員旅行「2020湯郷の旅」でした。

来年はバスでわいわい行けたらいいなー。

 

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これまでの社員旅行のレポートを置いておきます。
ご査収ください。

つやまから始まるおかげ参り!-レプタイル式SHINE旅行 2019伊勢の旅-

灼熱の夏を笑い倒せ!-レプタイル式SHINE旅行 2018四国の旅-

もう社員旅行で消耗しない!-レプタイル式SHINE旅行 2017奈良の旅-

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