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2019.07.16

『ネットショップのいろはにほへと』を開催しました!

レプタイル社長室の内田です。

7月10日(水)アートインク津山にて、『美作地域ではじめよう ネットショップのいろはにほへと』を開催しました!

 

今イベントのパネリストとしてお越しいただいたのはこちらのお二人。

酒匂 雄二さん株式会社パーシヴァルCMO、株式会社NFL 販売営業部マネージャー)

ネット通信会社、ゲーム会社を経て、2005年に紳士服礼服SPAの株式会社NFLに入社。タキシード・燕尾服専門店ノービアノービオの楽天市場店を担当されており、BtoB、実店舗・ECサイトを統括している他、中小企業やECサイトの支援セミナー講演も多数実施。また、「FAAVO大阪」も運営されています。

 

岸田 将志さん(株式会社SHPREE 代表取締役社長、シューズショップコマツ 代表)

鳥取県倉吉市にある靴屋の3代目として生まれ、都内大学に進学したのち、鳥取へUターン。「靴の道」を志すべく、2015年10月に株式会社SHPREEを設立し、2017年11月には有限会社KOMATSU(老舗靴屋)の代表として事業を継承されています。

 

代表の丸尾がモデレーターとして加わり、WEBサービスにまつわる3つのテーマからトークセッションを展開していきました。

 

①地方からはじめるWEBサービスについて

『美作地域ではじめよう』というイベント名にもある通り、地方でWEBサービスを始める上でのメリットやデメリットついてトークしていただきました。

倉吉で「クラウド・シューズボックス」を展開するにあたって、都会はマンション暮らしの方が多く、もし傷んだ靴を修理しても保管するスペースが十分に取れないということに気づき、「鳥取の余っている土地を靴の保管スペースとして生かした」と話されていた岸田さん。「地方ならではの弱みは強みにもなる」という発想の転換が大切だということを教えていただきました。

 

②オンラインとオフラインでビジネスを行うこと

対面や電話でのオフラインでのやりとりと、インターネット上でのオンラインでのやり取り。ビジネスにおけるこれらの効果とは?

倉敷の美観堂さんの「だししょうゆ」を例にお話してくださった酒匂さん。

実際にお店に出向いて「だししょうゆ」を買う→「おいしい」などの感想をSNS等で拡散→「こんな食べ方をしたらもっとおいしいよ」というレシピや工夫がSNS上でどんどんシェアされ、それを見た人がお店に足を運ぶ、、、といった流れをOtoO(オフラインtoオンライン)というそうです。(オンラインtoオフラインの場合もあります。)

受け手側とのコミュニケーションを密にとって、情報の出し入れを行うことが大切だということを教えていただきました。

 

③「EC」「WEBサービス」を行う上で必要なこと

これからネットショップやWEBサービスを始めようと考えられている方に向けて、トークセッションの総括としてお二人からコメントをいただきました。

岸田さん「何か新しいことを始めるにあたって、ビジネスパートナーがいることって大切だと思うんです。僕がWEBサービスを取り入れる際、道しるべのような存在がいてくれただけで知見が広まったし、次の一歩が踏み出しやすくなったんですよね。」

酒匂さん「WEB上においてコンテンツを作った際、『最初はだれも知らない』ということを自覚しないといけないんですよ。『いつ』『どこで』『なにを』を意識しながらブログを書くだけでも、SEO(検索エンジン最適化)って向上すると思うんですよね。」

 

1時間半という短いイベントだったにも関わらず、3名の軽快なトークのおかげで笑いあり、学びありの素敵な時間になりました。

ご来場してくださった皆様、ありがとうございました!

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