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2015.07.22

お客様のストーリーを考える

先日、幼馴染4人組で、久しぶりに旅行に行ってきました。

 

お酒がのめて、美味しいものが食べたいなぁ。

童心に戻って思いっきり遊びたいなぁ。

 

そんな感じから、旅行計画がスタートしました。

 

旬のカツオが食べたいということで、行き先は高知県に決定。

行き先が決まれば、まずは、旅館の予約。

旅館のポータルサイトで検索です。

 

“4人が入れる大部屋で、

おいしいお酒がついて、

カツオが食べられて、

なるべく予算を抑えて・・・”

 

少し、古い感じの旅館ですが、

なかなかいい感じのところが見つかり、

インターネットから予約をしました。

 

次は、思いっきり遊べるところを探して、

Google検索で情報収集です。

 

高知の行きがけに大歩危小歩危で

ラフティングができるという記事を見つけました。

 

ゴム製のボートで四万十川を下り、

5Mくらいの高さの岩から川に飛び込んだりできるとのことです。

 

“初心者コースはとても安全で、

ファミリーでも楽しむことができるとのこと”。

 

それなら、少しおなかも出始めた私たちでも大丈夫です。

 

こちらのラフティングも、

インターネットから前金をクレジットカードで4人分支払い、予約をしました。

 

こんな感じの大雑把な旅行の計画ですが、

久しぶりに羽を伸ばせて楽しむことができました。

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と、前置きが長いですが、

お客様目線で考えると色々なアイデアが思い浮かびます。

 

旅館、ラフティングを運営する会社、

またはツアーガイドの目線でこの計画を見たらどうでしょうか?

 

それぞれが、私の旅行のプランのようにストーリーの仮説をたててみて、

自分たちのサービスを利用してもらうためには施策が考えられるでしょうか?

 

旅館のスタッフであれば、

旬なカツオのお得なプランを計画したり、

ポータルサイトにはおいしそうな写真を並べるなどのことをすると思います。

 

ラフティングを運営する会社であれば、

「高知 遊び」「高知 アウトドア」

なんかのキーワードで検索されると上位に表示されるよう、

広告を出す必要があるかもしれませんし、

とても安全で楽しめる遊びであることをアピールする

コンテンツを準備する必要があるかもしれません。

 

はたまた、安全だけれども、

スリルが伝わるよう動画を見せることも有効かもしれません。

 

旅行のツアーガイドだと、そもそもそんな面倒な計画をお任せできる

 

「30台男4人組の方へ!ラフティングも!カツオも!高知で楽しむトータルパック」

 

なんてピンポイントなサービスがあれば、

私たちは一発でそれを利用していたことでしょう(笑)

 

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