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武川 和憲Take

2022.07.05

【kintone】CSVファイルに、ユーザの「氏名」を出す方法

アプリからユーザの情報をCSV出力したとき、なんか思っていたのと違うデータが出たことないでしょうか?

例えば、こういうデータをCSV出力するときに、普通に操作すると、

こうなります。

作成者は「山田 太郎」で出てほしいのに、なぜか「user063」になってしまっています。

「おまえ誰やねん!日本語で名乗れ!」ですよね。
さらに、「user008」さんや「user103」さんや「user265」が入り混じった状態になると、心がぽっきり折れて「もういいや。帰って寝よ」となってしまいます。

なぜこういう状態になるのかというと、kintoneの標準では「ログイン名」を出力するようになっているからなんです。

山田さんのユーザー設定はこうなっています。

表示名が「山田 太郎」で、ログイン名が「user063」ですね。

つまり、アプリの一覧画面には”表示名”が出ているのに、CSVファイルには”ログイン名”が出るようになっているために、「名を名乗れ状態」が引き起こされているのです。

では、どうすればよいかというと、すごく簡単で、「ファイルに書き出す」の画面で、「ユーザー、組織、グループを表示名で出力する」にチェックを付けるだけなんです。
ここにチェックを入れてCSVファイルを出力すると、

作成者が「山田 太郎」で出てくれます。

たったひと手間で、CSVファイルのデータが劇的に見やすくなるので、お試しください。

それでは、よいキントーンライフを。

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