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2015.04.22

誰に対してメッセージを届けるか? ペルソナ設定という考え方

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マーケティングとは・・・wikipediaで調べてみました。

 

企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、

その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

 

難しいですね。

はじめに、マーケティングと一言でいっても、さまざま種類のマーケティングがあります。

代表的な種類の例としては以下の3つが挙げられます。

 

①特定の対象を決めない手法の
 「マスマーケティング」

 

②年齢や性別、地域などを特定した手法の
 「セグメントマーケティング」

 

③消費者などに直接メッセージを送る
 「ダイレクトマーケティング」

 

もっとややこしくなってきました・・・。

一般的に対象範囲が大きいほど、大きな費用が必要になります。
マスマーケティングの代表的な例としては、テレビCMや新聞の全国紙になりますので、

中小企業にとっては、メッセージを伝える対象を絞って、販促するシーンが多いと思います。

対象を絞る考え方として、ペルソナ設定という手法があります。

 

ペルソナとは、性別や年齢や生活のスタイル、服装や、
趣味嗜好などを細かく設定した架空人物(モデル)の事です。

 

例えば、以下のようなイメージです。

 

yamada山田 太郎さん(35歳)

システム販売の営業 部署内での業績トップクラス。

平日は遅くまで残業し、帰宅時間は22時を超える。

妻(専業主婦)、息子(7歳)、息子(5歳)、ペット(犬)で、アパート暮らし。

休日は、息子2人とサッカースタジアムに赴き、家族サービスを満喫する。

 

そんな山田さんに自社の商品やサービスを使ってもらうにはどうすればよいでしょうか?

 

モデルを特定すると「売れるものも売れないのでは?」とよく質問されます。

短期的に見れば、そういったケースもあるかもしれません。

ただし、中長期的な視点に立った場合、モデルに似た人、モデルに近い人が購入されるケースが多くなるはずです。

そうすると、今後の取扱商品やサービス展開を強化するデータを得ることができます。

そういったデータによって、改善を繰り返していく・・・

 

じつはそれがマーケティングだと私は考えています。

 

 

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