「ONE PIECE（ワンピース）」という、マンガはご存知でしょうか？

最新のコミックスは77巻で、1997年12月の第1巻の発行以来、

累計発行部数は3億部以上となりました。

なぜ、あんなにONE PIECE（ワンピース）が売れるのか、

あるマネジメントの先生が下記のように言われていたので紹介します。

それは、 ONE PIECE（ワンピース）に出てくる、主人公と、その仲間たちが、

今求められるチームの形

だからなのだそうです。

チームの形は時代とともに変化していきます。

――80年代　「機動戦士ガンダム」上官の命令が絶対

機動戦士ガンダムの時、戦争アニメです。

上司の命令が絶対だったわけです。

なぜなら上司の言うことを聞いていれば給料はアップして、さらに終身雇用が約束されていた時代だった。

そんな時代だからみんな上司の命令を聞いていればよかったのです。

――90年代　「ドラゴンボール」圧倒的な個人の強さにあこがれた

そして、バブルがはじけ、そのころからリストラで首が飛ぶ人がたくさん出てくるようになりました。

個人の強さが求められる時代になったのです。

強さにあこがれ強くなりたい！強くあるべきだ！と強く思った時代です。

そんな時みんなはドラゴンボールの悟空にあこがれました。

――現在　「ワンピース」一人一人考え方、目的もバラバラ

そしてワンピースの時代です。

チームの特徴は一人一人が、違う目的をもって集まっています。

目的は「海賊王」「世界一の剣豪」「何でも治せる医者」

「自分の目で見た世界中の海図を描く」などです。

彼らはそれぞれ自分たちの夢を実現するために集まったチームです。

それぞれが違う強みを生かすチームだからこそ、結果的に大きな成果を出せるのです。

これは今、現実世界でも同じだと思います。

今、強く伸びる会社は、一人一人が目標も違い、得意なことも違い、考え方も違う。

いろんな人がいる会社です。

一人一人が自分たちの得意なことを活かし、

各々の目標に向かっていけるチーム

が「今、伸びるチーム」じゃないでしょうか？

※マンガ「ワンピース」をまだ読まれていない方は、この際にぜひ！(笑)