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2016.02.29

標準化・マニュアル化について

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今回の私のテーマは「業務の標準化・マニュアル化」についてです。

直接的にはウェブとはあまり関係ないですが、個人的に今年の課題なので、決意表明的に述べてみます。

 

業務の標準化やマニュアル化をする一般的に言われるメリットは大きく以下の2点が考えられます。

 

・作業効率の向上、スピードの向上 → コスト削減
情報や資源を共有化 → 教育・学習、品質向上

 

それ以上に私がメリットとして感じているのは、個人で持っている業務をマニュアル化することによって、

他の人がその業務を引き継ぐことができ、もう1ランク上の業務(より責任のある業務)につくことができる点です。

言い換えれば、その業務の決裁権を委譲するということだと思います。

 

標準化・マニュアル化する例を以下挙げてみます。

セクション
標準化・マニュアル化
成果物
経営 ・月次会議 報告書
総務・財務・法務・人事 ・就業ルールの管理

・申請書類プロセスの改善・管理

・請求・入金管理、プロセスの整備

・各種契約書の管理

就業規則

申請書類

経営・企画 ・見積システム(見積書)

・売上管理

・スケジュール管理

・顧客管理(既存顧客、見込顧客など)

見積書

システムA

システムB

システムC

制作 ・コスト管理

・スケジュール管理

・品質管理

・リソース管理

・作業指示書

システムD

 

標準化・マニュアル化する際はどうしても、枝葉に目がいきがちですが、

業務全体を把握した上で改善する必要があります。

 

そして、全体を改善・最適化するためには、どうしても人を巻き込む必要があるため、

ある程度無理を言ったりすることがあります。

今回の記事で自分への自戒と皆さんの理解が得られますように・・・

 

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