REPLOG

レプログ

2016.03.24

デザイン3秒ルール

pencil-typography-black-design-large
3秒でひきこむ3つの要素とは?

 

3秒ルールってありますね。

食べ物が床に落ちても、3秒までなら拾って食べても大丈夫っていうあれ。

それとは少し違うのですが、デザインの良し悪しを判断するのにも、3秒ルールというものが存在します。

それは「初めてそのデザインを見た人が、3秒以内に興味を持たなければ、そのデザインはどこか間違っている。」というもの。

見た人がこの媒体を読むことで、どんな情報が得られるかを3秒で判断できなければ、選択の土俵にも乗ることができません。

ウェブサイトならページを閉じられ、チラシなら廃品回収の束へ、DMならそのままゴミ箱へ入れられてしまいます。

 

では、たった3秒でその媒体がユーザーの必要とする情報だと分かってもらうには、

大まかに言うと下の3つの要素がカギとなります。

 

・キャッチコピーとメインビジュアル
・一番伝えたい情報は何か
・ストーリーのおおよそをつかみやすい見出し

 

その媒体を初めて見た時、最初の1秒の間に「キャッチコピーとメインビジュアル」で興味を引き、

見てみようと思わせ、次の1秒で「一番伝えたい情報は何か」を理解させ、

次の1秒でそれぞれの段落の「見出し」をざっと読むことで全体像をつかんでもらうイメージです。

内容を理解してもらうのにそれぞれ1秒というと短いようですが、

まずは読んでみる気を持ってもらうことが一番で、じっくり読んでもらうのはその後です。

まして、伝えたいことがたくさんあるからと、限られたスペースに情報を隙間なく詰め込んで

見づらくしてしまうのは3つの要素の邪魔をするばかりで、

一理もないということになります。

 

 

デザイン思考で右脳をストレッチ!

問:次のビジュアルを使って広告のためのキャッチコピーを考えてみましょう。

 

DB88_dietcola15172132_TP_V LISA78_MBAsawaru20141018102912_TP_V PPU_asufarutodebakusuineko_TP_V

 

 

TO TOP