私が小学校一年生の時、長く続いた「昭和」という時代が終わりました。
それから、日本は「平成」という時代に入ります。
世界では、ベルリンの壁崩壊や湾岸戦争など、『歴史』がテレビで視聴可能な時代になります。
現在では、インターネットで瞬時に世界から情報を得、また発信することが可能になりました。
この21世紀、タイムマシーンは誕生していませんし、ドラえもんもいません。
けれども、私達の生活は本当に便利になりました。
アメリカでは、初のアフリカ系大統領の誕生、また今年の大統領選挙では、初の女性大統領が誕生するかもしれません。
日本のお隣台湾でも、初の女性総統の誕生など、時代は私達の想像を超え、日々進化をしています。
便利さや女性の社会進出という発展と共に、地球温暖化、広がる貧富の差など、私達が抱える問題が増えていることも事実。
これらは全て、今生きている私達が責任を持つ問題です。
小学校六年生の時の担任の先生が歴史の時間に、
「君たちは、この激動の時代を生きているんだ」
とおっしゃいました。
何も、幕末に生きているわけでも、戦争中に生きているわけではないけれど、
今私達が生きているこの時代も、幕末にひけをとらないほどの動乱の時代であるとおっしゃいました。
「だから、目をそらすな」と。
今、この時代、世界がより身近に感じる時代に生きているからこそ、私達は今自分にできること、
そして未来に残せることを、日々見つめていかなければいけません。
今まで、「アメリカうだうだ」を読んでくださり
ありがとうございました!