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岡本 隆宏Okamon

2017.08.27

自分で撮ろう!EC商品の撮影。【カメラ選び編】

 

 

ECの売れ行きを大きく左右する写真。 写真には文字の何十倍もの情報が詰まっているといわれ、「読む」文字に対し「見る」写真は直感的にイメージしやすいことも相まって、購買意欲をかき立たせる大きなポイントになります。 さらに、ECのネガティブポイントとなる「実物を手にとって見れない」を、最も効果的にカバーするのも写真だったりします。

このように非常に重要な写真はプロに頼むのが手っ取り早く効果的ですが、そのぶん費用はかさみますし、自分の商品が売れる撮影ノウハウを蓄積できないデメリットも。 なので、自分で撮影できるようになって写真で売上が伸びるようになりましょう!

まずはEC撮影にマッチするカメラの選び方をご紹介します。

 

カメラの種類は一眼レフ!

コンデジで十分な商材もありますが、レンズを変えることができると仕上がりが大きく変わってくるため一眼レフを選びましょう。スマホのカメラも高性能になってきてはいますが、ほとんどの機種では光学ズーム機能がないなど必要な機能が搭載されていません。

 

選ぶポイント

[CanonかNikonを選ぼう]
大手メーカーであれば多種多様なレンズがあり、いざレンズが欲しくなったときに中古市場も含め手に入れやすく汎用性が高いです。

[本体は下位機種で十分]
一眼レフ本体は約5〜60万円と上位機種は目を見張る価格。上位機種がいいに越したことはありませんが、下位機種でも十分な性能をもっています。

[標準ズームレンズは必須]
ズームをすることで、撮影物の形が大きく変わってきます。正しい形で撮ったり、印象的な雰囲気を写したりとレンズによって仕上がりが決まります。 まずはクオリティと値段のバランスが良い標準ズームレンズで実践し、より求める仕上がりに応じて次のレンズを探しましょう
。 例えば小物であれば、より接写が可能な「マクロレンズ」でしょうし、背景をボカして主役を目立たせたいのであれば絞り値(F値)が小さい「単焦点レンズ」を選びましょう。

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