REPLOG

レプログ

2014.11.12

スタートアップ時のお話。サービスをきちんとメニュー化してないのは。

本日のお話はスタートアップの際など創業期によくある相談&よく聞くお話。
とりわけサービス系の事業に多いのでは!と思います。
なんだ~基本的なことじゃないか!と侮るなかれ!

よくある悩み1  お客さんに金額を言いづらい・・・
よくある悩み2  金額を言うと商談が止まってしまう・・・
よくある悩み3  ただでいろいろやってしまう・・・
よくある悩み4  結果、受注しても利益にならない・・・

 

そんな方に質問です。

「きちんとしたサービスメニューはありますか?」

 

ベストセラー『世界一受けたいお金の授業(三笠書房)』、『脱★ドンブリ経営(ダイヤモンド社)』などの著者である和仁達也(ワニ タツヤ)氏によりますと、サービスをメニュー化していないのは、以下のことと同じだそうです。(これは必見!!)

 

『メニュー化していないのは、生身の体で矢を受けることと同じ』

サービスメニューがないと安すぎる金額で受けてしまったり、時には無償で受けてしまったり・・・
ありがたいはずのお客さんからの相談や受注であるはずなのに、それでは事業をつづけていくことはできません。それでは、サービスをメニュー化するために必要なことは以下です。必要なことというより極意です!(笑)

 

■メニュー化に必要な極意 その1
サービスの”価値の見える化”を十分にする

まずは、あなたのサービスを受けると、“お客さんが何をえることができるか”を再度、明確に言葉にします。そして、今後意外と大事になってくるのが “お客さんに対してどのような立ち位置”で提供するかです。それらが明確でなければ、お客さんの得られることが明確でないと、そのメニューを提示するタイミングも一生訪れないかもしれません (笑)

 

■メニュー化に必要な極意 その2
価格を決める場合は、時間単価をもとに適切に設定する

サービスを提供する価格を適切に設定します。時間単価はいくらですか?と聞かれたら答えられますか?時間単価とは、1時間活動したら、最低何円もらわないと割が合わないか?の金額です。
サービスの価格を決定or 見積りする場合は、その時間単価を最低ラインとしなければ、時間をお金にかえるサービス業では利益はでませんよね。

 

どの業界も、そうだと思いますが、これから提供する形態も、立ち位置も変わってきます。
受注を“ありがたいもの”にするか、“しんどいもの”になるかは大きな違いですよね。
業界の常識にとらわれず価値を生み出していくには、メニュー化は大切です!!

おまけ

上記の極意による効果は、“自分への説得”という強烈な効果がもれなく含まれております(笑)

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