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2015.01.14

売上を上げるために抑えるべき、転換率という数字。

さぁ年明けです!!みんさん2014年はどんな年だったでしょうか?
私にとっては多くの方にサポートいただき、本当に大きな成長の年でした。
(もちろん体重も成長(増加)しましたが、そのことではありませんよ (笑))

それでは、皆さんの2015年をもっと飛躍の年にするために、本日は少し数字のお話です。
(数字といっても難しくないですが、とっても大切です!)

まず、みなさんに質問です。

質問1

「売上を上げるためになにか行動をしていますか?」

 

おそらく、広告、ダイレクトメール、紹介依頼など色々なアクションをされていると思います。それではもうひとつ質問です。

質問2

「その行動がどれだけ成約につながっているかを知っていますか?」

 

この何人にアプローチしたらどれだけ成約がとれるか?という数字が、転換率と言われるものです。(反応率とも言われたりします。)

こくばん

この例ですと、最終的にみなさんの商品、サービスに申込む数が10人だったとします。

問い合わせをもらった人の中から、20%が申込みを行うという過去のデータがあるとしたら、もしくはテストしてそうなるとしたら最低50人の問い合わせをもらわなければならないですよね?

そして、50人の問い合わせをもらうためにどれくらい広告をしないといけないかというと、広告の反応が仮に1%だったとすると、最低5,000人のメディアに対して告知をしていかなければならないということになります。

 

多くの場合、この量が足りていません。

 

ただ広告を出してみて、少しして反応がないからやめてしまう場合がほとんどです。そういう意味では、一度反応が出るまでやってみることが必要です。
ただ単に広告をしよう、ダイレクトメールを送ろうというのではなく、10人の成約を取るためには、いったい何人の人にアプローチしなければならないか?を逆算で考えていく必要があります。そのためには、この転換率をできるだけ把握しておくことが大切なのです。

 

反応を計測するためには。

 

インターネットからの申し込みの場合は、アクセス解析などを活用すればもちろん計測ができます。
また、DMや広告からどれくらい反応があったかを計測するには、例えば、DMの場合キャンペーン番号を記載しておき、申込み時に聞くことでも可能ですし、
広告の場合は、申込み先の窓口の部署の記載を若干変えておくなどでも可能です。

 

反応を計測するとできること。

 

反応を計測することでできるようになることは、“改善ができる”ということです。反応に対して改善を加えることができるので、費用対効果を上げていくことができるようになります。

この転換率を高めようとすると、改善していこうとすることが、マーケティングということではないでしょうか。

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